しまね木造塾について

しまね木造塾は平成19年度に有志10名により立ち上げ、県産木材の利活用についての勉強会や見学会、木造建築に特化した特記仕様書の作成などに携わってきました。
平成23年度からは「島根県民間木造建築促進事業」のソフト事業を担い、社団法人(現、一般社団法人)島根県建築士会の小委員会として活動を始めました。木造建築や木材に関する技術や知識を習得し、木造建築の設計技術力向上を目的として、研修・技術支援・事例集作成・見学会・県民へのPRなどを実施しています。参加者は、建築士会会員に留まらず、設計事務所や工務店勤務者、林業関係者、行政職員、建築関連の地場産業関係者のほか一般の方々、また近県からの参加もありました。

しまね木造塾について:研修

3年間の講座では、著名な建築家をはじめ、構造家、木材研究者、宮大工など国内外で活動する方や島根で活動しながら全国に発信を行っている方など42名の方々に講師を担当いただきました。
講座では、最新情報を画像とデータを交えて、“木”、“木造”の現状について、また木の特性、魅力、将来について様々な専門分野の立場で熱く、わかりやすく語っていただきました。

しまね木造塾について:技術支援

調査、計画、設計、施工、維持管理などを技術的に支援する目的で実施しました。既存建築物の測定技術の指導や中央の講習会への塾生派遣で、木造建築物の構造・防火などについても学びました。

しまね木造塾について:事例集作成

「島根県民間木造建築促進事業」のハード事業の作品や県内の優れた木造建築物の事例、木材関連情報を“しまねウッドスタイル”として冊子にまとめ、塾生はじめ建築・木材関係者や一般の方に配布。
25年度は集大成として塾生から作品を募り、“しまねウッドスタイル作品コンテスト”を行い、同冊子に掲載しました。

しまね木造塾について:見学会

県内外の先進地視察として、「島根県民間木造建築促進事業」の支援を受けた施設、県央の森林、また岐阜県立森林文化アカデミー、香川・高知両県の建築物・施設などへ行ってきました。
講座の講師の作品にも直に触れることもでき、新しい“木”の使い方、据え方、木の持つ存在感や周囲に馴染むスケールとその魅力について貴重な体感を受けました。

しまね木造塾について:一般県民へのPR

新聞媒体などを通じて、「島根県民間木造建築促進事業」についての案内や県民施設の見学会の案内も行い、一般の方々から多く参加をいただきました。