しまね木造塾について

 島根県内のスギ・ヒノキ等の森林資源は利用期を迎え、県産の良質な原木を求める声は強くなっています。
 木を伐ることから始まる「循環型林業」は、その木を使って、伐採した森林を再び植えて育てる過程で、林業・木材産業の活性化や雇用の創出に加えて、県土の保全・水源かん養・二酸化炭素の吸収等の公益的機能の発揮にも寄与します。
島根県では、平成24年度から、全国で初めて「主伐」による原木生産支援を開始し、「循環型林業」の実現に向けて「伐って・使って・植えて、育てる」総合的な対策を実施しています。
 また、平成22年10月に「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が施行され、島根県では平成22年12月に「しまね県産木材の利用促進に関する基本方針」、「島根県木材利用率先計画」を策定して、県産木材の利用促進に取り組んでいます。
 そこで、これまでの県産木材を使用した木造住宅に対する助成に加えて、平成23年度からは、住宅以外の民間施設においても木造化・木質化を推進するため、「民間木造建築促進事業」を実施しています。この事業ではモデル的な民間木造施設への建設費助成、設計監理費助成、木造建築に精通した建築士を養成する講習会などを行っています。

島根県農林水産部林業課木材振興室

しまねの木の認証

「しまねの木」とは、島根県の森林で生産され、島根県で製材・加工された木材製品です。
生産から流通、加工に至る関係者が連携し、産地の明確な木材製品を「しまねの木」として認証し、供給しています。

しまねの木の認証

しまね木造塾について:一般県民へのPR

 島根県の県土671千haのうち、78%に相当する526千haを森林が占め、島根県の森林率は、高知県、岐阜県に次ぎ全国3位。
島根県の森林の94%(493千ha)が個人や企業、県、市町村などが所有する民有林です。その内、約70%は個人の所有林となっています。
民有林全体の蓄積量は、この30年で倍以上になり、植栽後40年を超える伐採可能な森林が増加し、中でもスギの比率は高くなっています。
ヒノキは、間伐時期を迎える森林が多くなっています。

民有林樹種蓄積 樹種別素材生産量