しまねウッドスタイル

たかせ内科

設計事務所
ディ・ピー・エス建築設計事務所
建築主
高瀬 裕史
用途
診療所
延床面積
282.62m²
施工者
大畑建設 株式会社
竣工
平成25年3

診療所は市内中心部にほど近い区画整理エリアに建設され、新しい街区として動き始め、周辺には住宅等も集まりだしています。10年、20年後の成熟した街並み景観に違和感がない建物である様にシンプルな外観と意匠をプランニングしました。
外壁腰壁には杉板張りを採用、2階部分の屋根は石州瓦葺としています。また、前面道路からの目隠しとして配置した黒塀には石州瓦をアクセントに埋め込んだデザインを施しました。
診療所内部の仕上げは患者様へのメンタルに考慮した素材・色合いでまとめ上げています。柔らかな暖か味のある木質化の腰壁、粱現しの大きな吹抜けの待合室、そしてそこに置かれた薪ストーブのゆらぐ炎…。外来の患者様をやさしく包み込む落ち着いた空間。
そんなレトロな雰囲気で古き良き時代の”町の診療所”をイメージしています。

 

●外装の杉板張りは、腰壁程度の高さに抑えることでメンテナンスが容易である。
●診療所の待合スペースには、杖・車椅子等の接触から壁を保護するために腰壁を全面木質化として、塗料にも自然塗料を採用した。
●薪ストーブ周囲の腰壁の一部には、準不燃材加工された県産木材を使用した。